心屋仁之助さんと和田ゆみこさんとの共著「ココロでやせるダイエット」を、大阪であった心屋仁之助さんの講演会の時に購入して早速読んだあとに、なんとなく頭の片隅みおいて必死感なく実践してみたら、体重が2キロほど減っていたので何を実践したかをご紹介します。
この本の中では、「空腹基準」と「満腹基準」という言葉で表していました。
特に食事制限や運動なども行っていないのにも関わらず、痩せている人の特長は「少食」などではなく、お腹が空いてから食べることらしいのです。
逆に太りやすいひとの特長は「小腹が空いたから」「みんなが食べるから」「時間だから」と、自分のお腹の好き具合と関係のないところで食べてしまっています。
お腹がいっぱいの状態を100だとしたら、80とか70の段階になにか足しているということになります。
許容量がそうすると、あと20とか30とかしかないのに、食べているから多めに食べちゃうんですよね。
とくに美味しいものだったりすると、ついつい食べちゃいますよね。
「空腹基準」の人の考え方は、お腹が空いてなかったら食べないのです。
だから、まわりの人で痩せの大食いとか思っているタイプの人はこういう人が多いと思いますよ。
食べたい時に食べたいものを、欲しい分だけ食べられたら幸せですよね。
コレ、していいんです。
その代わり、逆も考える必要があります。
コレをしようと思うと、実はけっこう食べる量が減るんですよね。
私の場合は、食事をする前に「今、何が食べたいのだろ?」と考えて、外食だとそこから店を探して近所に無かったら「適当に違うものを」とはならないのです。
だって、違うものは「食べたくないもの」だから。
結局、遠くまで移動してお腹が空いているので、たくさん食べたくなるところを「本当にこんなに食べたいのだろうか」と考え、適量だけ注文することになります。
おいしく頂くと満足感があり、たくさん食べなくても十分だったりするものですからね。
私は、裕福な家庭で育った訳ではないので、親が食事を用意してくれたものを、病気したとかそういったことがない限り、残したことがありませんでした。
一生懸命働いて、自分たちに食べさせてくれているものを粗末に出来なかったのです。
しかし、もう私も立派なアラフォー。
食べ過ぎると体調にも響きます。
それなのに、無理して食べる方がよくないでしょう。
残さないように、作ったり注文したりしないといけませんが、思ったより多過ぎたら、勇気をもって残しましょう。
私もそう考えるようにしました。
私うえせい(@charin_co)は、ファスティングマイスターという資格も持っています。
分子整合栄養医学美容食育協会という団体のもので、食ということに対してもいろいろと教えてくれて、知識が身につきます。
そして、ファスティングというものに対してはプロとして活動ができるのです。
これが逆に作用することがあります。
まずは、カラダにいいものをチョイスして食べようとするあまりに、満足感がなく、ついつい食べ過ぎてしまう。
そして、食べ過ぎても、またファスティングをすればいいと安易に考えてしまう。
ファスティングとはデトックスをするにあたって凄くいいものですので、これからも定期的にはやっていきます。
ただし、自分の欲求というものに素直になってみるものいいと思いました。
【心屋仁之助さんの本の感想記事】
「好きなことだけして生きていく」心屋仁之助さんの本を読んで、ものすごく共感
約2ヶ月間、「一生お金に困らない生き方」を実践してみたので、その結果を報告してみる
この間、体重計には一度も乗っていませんでした。
実は、洗面台の隣に体重計をおいているので、いつでも量れる状態にあって、ずっと毎日のように量っていました。
それをやめてみたのです。
気にするから、余計な感情が入って余計なことをして、自分の欲求を聞く力が鈍ると思ったからです。
人間というのは、もともと太るようにできている生き物ではありませんからね。
本能に従っていればいい!ということでしょう。
では、また。テリマカシ。